天皇陛下が運転免許証の更新？！

　天皇陛下は昨日（11日）、自動車の運転免許を更新するため、７０歳以上が対象の高齢者講習を皇居で受けられたとのことです。

　宮内庁関係者の話によると、お住まいになっている御所内で視力などの適性検査を受けたり、警視庁の担当者が同乗する車を東御苑で運転したりされたとのこと。

　昭和29年に免許を取得された陛下は、平成19年より３年ごとに免許の更新をされているそうです（本籍地には戸籍がないため「日本国」とだけ記入されているそうです）。

　昨年の12月に79歳にななられた陛下は、皇居外で運転なさることはないそうですが、皇后陛下とテニスをするため移動なさる場合などに、時折、皇居内でマイカーであるマニュアルの国産車を運転なさっているとのこと。

　なかなか興味深いですね。

　ちなみに皇族のかたは戸籍とものがないため、ご自分名義で自動車が購入できないというお話を聞いたことがあります。
　お付きの方の名義で登録されているという話です。

　なお、皇族の方々が免許を取得される際は、宮内庁管理部車馬課の職員さんが同乗して教習を受けられるのが恒例だそうです。
　
　したがって、指定教習所での教習課程を修了していらっしゃらないので、仮免許試験と運転免許試験（本試験）を受けるため運転免許試験場に足を運ばれる際は、学科と技能の両試験に臨まれているとのことです。

　天皇陛下以外に皇太子妃殿下・秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下が運転免許をお持ちとのことのようです。

　興味深いですね。

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