７８７型機の運航停止処分

　日本で同日起きたバッテリートラブルを理由に、アメリカ連邦航空局（ＦＡＡ）が１６日、米ボーイング社の７８７型機の運航をいったん停止するよう米航空会社に命令するとともに、全世界の航空当局にも同様の措置をとるよう呼びかけたとのことです。

　日本の国土交通省もこれを受けて、１７日、日本航空と全日空に対し、ボーイング７８７型機の運航停止を命令したとのことです。バッテリーの安全性が立証されるまで運航を停止させる措置のようです。

　バッテリー関係の不具合修正だけですめばよいですね。

　ちなみにボーイング社から世界の航空会社にすでに引き渡されている７８７型機は４９機で、オーダー段階の７８７型機が８００機ほどあり、全部作るまでに８年くらいかかるそうです。

　この飛行機が全部ぽポシャるとすごいことになってしまいますね。

　なお、航空機の場合、その飛行機の操縦免許を取得すると、今まで操縦していた他の機種の免許は剥奪されるので、あれもこれもと操縦する訳にはいかないそうです。

　７８７機が使えない航空会社もやりくりがたいへんでしょうし、パイロットもたいへんですよね。
　航空機だけにトラブルがあると、命に関わりますから看過できないですしね。
　
　今後の成り行きがとても気になりますね。

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