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大丈夫なのかな?>アベノミクス [エッセイ]

 安倍首相の経済政策が発表され久しい。アベノミクスはインフレ率2%を目標に消費税の値上げを狙っている模様。
 
 お蔭で円安には拍車がかかっているが、原油などの先物買いが始まり、この寒い中で灯油を始め、ガソリンも上がって来ている。

 消費税の逆進性からして、低所得者層のてこ入れをまずは表面化させて、消費税を値上げすることを多くの国民が納得するような方法をとるべきだと思うのだけど、始めに値上げありきのようなやり方と公共事業の推進では、昔の自民党と一体どこが変わったのと聞かれて全うに応えられるのだだろうか?

 東南アジアという近場を訪れただけで、アメリカやヨーロッパには行かない安倍首相は実は体調も相変わらず良くないのでという憶測も多い。

 あべノミクスは、安倍のみクス、つまり安倍さんだけクスリと笑われて終わりとならなければいいのだが。

 外国を本拠地としている多くのメーカーは円安大歓迎だろうが、国内で製造している企業は最良費の高騰という問題に直面しているという事実を見逃してはいけない。

 日本は元々資源の少ない国。材料のほとんどを輸入に依存している以上、円安は輸入を圧迫する。

 資産家はすでに外貨に資金を移動し、金や不動産などの実物資産も大人気。資産が乏しい状況を回復できるというのだろうか?

 円が安くなるというのは、それだけ日本が信用をなくし、日本自身が貧しくなるという意味でもあることを安倍氏は気づいていないのだろうか?

 日銀を政治家が思うように牛耳ることの危険性も気づいてないようで、ヘタをすると日本自体が破産状態になってしまう危険性がどんどん増している・・・危険なレッドゾーンに足を踏み入れようとしている。これは民主政権以上に危ない綱渡りだと思う。
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